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離婚裁判に取り組むデメリット

離婚裁判のデメリットと考えられるものは巨額なコストが必要なことです。 高い水準の手続きですので、一般人がするのは相当難しいということになり、通常の場合は弁護士にお願いすることになります。 弁護士にお願いすると、着手金、あるいは成功報酬などのコストが生じて、そういったものをトータルすると100万円以上になるのも割と見られます。 また、離婚裁判でそれなりの結果が得られるまでには、とても多くの時間が求められるのもデメリットになります。 1年以上掛かってくることは普通にあります。ですから、 心理的な負担もとても大きくなります。 調停離婚でも精神的にはきついので、裁判となればより一層苦しくなります。 また、いきなり離婚裁判は不可能です。 離婚調停をしないで、すぐさま裁判に取り組みたいと考えている人も場合によってはいるでしょう。 しかしながら裁判を実施するには、離婚調停を経る必要がある法律上の決まり事があります。 それ故、離婚調停を経ず離婚裁判を申し入れても却下されることになります。

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